中津川セミナーとは

・中津川セミナーとは毎年、春と夏に開催されている名古屋大学理学部が主体となって行うゼミ合宿です。夏は3泊4日、春は2泊3日でゼミを行います。

・毎年多様な学科、学年、大学から参加があり春は20〜30人ほど合宿に参加されます。

参加者はお互いに専門分野から少し離れたテーマを選択します。分野にとらわれず、自分の興味のあることを学ぶことができる点が最大の特徴です。

また、春合宿の主な目的として、他分野との交流ということで自分の専門とはしない分野を積極的に選んで、少人数(〜5 人)でセミナーを行っていきます。その中でも、上級生や大学院生のチューターのもとで学部生を中心としてセミナーを進めていきます。疑問点や一人では気にしなかったような些細な疑問などを、議論しながら教科書を読んでいくことができます。また、少人数ですので理解できないところをそのままにすることなく進めることもできます。

・去年や一昨年などは、物理専攻の人が気象を学んだり数学専攻の人が物性を学んだりと学科や学部を越えた交流を行うことができました。

・また持ちネタセミナーや合宿所の近くにある鉱物博物館などでより多くの方向へ目を向けることができます。

・自分の参加するセミナーだけではなく、他のグループが行っている内容も触れるために、毎晩報告会というものを行います。今日やった内容、どこまで分かってどこが分からなかったのか、どこでどんな議論が起こったのか発表してもらいそれに対してさらに質問も投げかけセミナー間の交流も行います。

今までのテーマ例

  • 化学結合
  • 気象
  • トポロジー
  • 相対論
  • 遺伝学
  • 量子力学
  • 群論
などがありました。

テーマの決め方は参加者同士で行いたいテーマを出し合ってもらい、気になるテーマに参加するという形になります。

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配布中のビラです。

配布中のビラその2です。


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